20220125

 思い返せば、元ホストの友達が様々な人と関係を持ってしまったのも「元カノ」と称される人とのつながりが途絶えた後だった気がする。

 たまたま、昨晩、連絡をした人が「振られてから男性のことがよく分からなくなった。」と話をしてきた。そして「振られてからそちらも女性のことがよく分からなくなりませんでしたか?」と質問された。それに対し僕は「分からなくなったということはなかったのですが。自分がその人からの話を忘れてしまっていたり、何でも話すことができなくなってしまった。それが気がかりで、何でそうなってしまったのだろうと落ち込みました。」と話をした。そしたら「男性とか女性とか関係ないのかもしれないですね。」と落ち着いた。

 「最近思うのだが、結構、人に頼ってしまう。その頼り方が弁がたつ人や頭の回転が速い人の場合、露骨に頼る。それが前に付き合っていた人の負荷になっていたのだとしたら面倒な人だったんだなと反省している。
 これは、アスペルガー、発達性の人には顕著だが、つねに言葉の行き先を探してはそれが舞い戻って自分に返して反省したりする。自己決定能力の低さのあまりに人に頼る事しかできないのだ。
 このままだと働けない単なるクズになってしまう。どうすればいいのか少し不安だ。」

 昨日書いたメッセージ。結構、被害者ぶった話な気がした。
 たまたま朝にみたストーリーで流れてきた画像。ラインのやり取りがキャッチアップされている。ツンデレみたいな内容だった。なんだ。まだやり取りできているだけ、仲いいじゃん。そう思ってしまった。
 父親のことで思い出した。学部の頃。卒展のとき、父親がやってきて受付には僕ともうひとりいて、その人が「あんたの父親。あんたみたいにめんどくさそうな雰囲気あるね。」と言われた。僕は「そうですね。一応、哲学をかじっていた人間なので。それなりに。」と返した。
 多分、この人なら話ができるのではないのかと考えてしまって動いているときがあり、それは過去の経験だったりから来ている。けれども、それを常に更新していかないと意味がないのではないのかと最近思っている。そのため、一般企業に就職して、色々苦労しながらもやっている。
 blanclassに出入りしていたのも小林さんの語り口だったり仕草が、高校の頃に親身に相談にのってくれていた理系の先生と似ており、何か共通するものを嗅ぎとったというのはあった。その先生は乗馬をしていた人で放課後に話を聞いてくれて、構内で勝手に僕が行っていた企画を応援してくれていた。教員からは「美術とかなんかよく分からない事を唱えている人。」というレッテル貼りが凄く。「こんな人が寮長というのもいかがなものか。」と出ていたけれども。その先生が応援してくれていたため、通らない企画も通っていた気がする。
 ある意味で人を選んだりしていた。そのため、友人からも「話す人選んでいるよね?」と言われたりしていた。選んでいるけれどもその人と会話をどうすればいいのかといった創造力が足りなかったのかもしれない。