20220131

 学部の頃に展覧会を企画したとき、小学生の頃に同じクラスだった和菓子屋の息子、木我くんが来たときがあった。彼に、お前のやっていることよく分かんなかったけど、なんか元気そうだったからよかったよ、と言われた。彼は地元では有名なふたつの和菓子屋のひとつで、もうひとつも同じ学年だった。そのためか、うちの方が上手いとかマウント合戦があった。当時の僕は、和菓子屋合戦やってると思ってみていた。もうひとりは、最近、実家に帰ったとき床屋であった。その床屋の店長も僕が企画した展示にみに来てくれた。そのまた向こう側のすし屋の大将も見に来てくれた。そうか、合流できる場でもあるんだなと展示をしていて思ったときだった。