20220215
昨夜、中学の頃からの友人ふたりのラインスペースが立ち上がる。ひとりはベンチャーでお金を稼ぎ、もうひとりは家業で働いている。ベンチャーの彼が経ちあげていた。おれ、失恋しちゃってさ。といいながら、恋愛リアリテイショーの話をしている。スローモーションにすべてがきこえ、ハウリングする感覚。彼がチェッカーを鳴らしながらハンドル操作をしている。
家業で働いている人は、横浜の赤レンガ倉庫で、デートに向いてるイベントやってるらしいよ、と話している。そしたら彼は、おれにそんな事できると思ってるの、ちょっとシャワー浴びてくる、という。
彼がいる室内の音が広がる。そして、水の音が聞こえた。
そんな中、家業の人が、彼女いるの、と僕に聞いてきた。
僕は、もう、そういうの、疲れたんだよね、結婚とかよく分からなくて、好きな人も結局裏切られるし、前の人も引きずったまま何で付き合うのと怒られたし、疲れたんだよもう、全体的に。と話した。
彼が話す恋愛リアリティショーの話もどこか馴染めなかった。一応、僕もみているはずなのに、あそこのあの表情がかわいくてという話を聞いても、なじめない。どうやら、彼が知り合いで彼氏持ちだけれどセックスレスの人と近づけることを期待して毎晩連絡をとっている人とやらから電話がかかり、ぷつり、とルームが消えた。
僕は、この前、横浜の新しくできた映画館周辺がいいという母親に、横浜とか、ひとりで行けなくて、もう疲れるから。といってしまったのを思い出してしまう。三連休もとったのにどこかのぺっとしている。
朝、トーストにまい食べて出勤する。出勤先の会議室で話し合いが行われており、のぞいたら異動前の上司が面談していた。「できる女性の上司」と言われていた記憶があり、ただ、異動後、僕はまわりで「感情をうまく相手に伝えることができずに、大雑把に捉え、後輩に怒ってしまったり、イライラしてしまったりする。」という話を聞いてしまった。
その人からその人の彼氏の話を聞いたときがあり、セックスとかどうでもいいから、一緒にだきついて寝てるときが幸せ、と話していた。