20220222

 たまに、元カノのインスタをみるのだが、今日みたら、あの雪の日にすべてがおわったから、他人に期待するの、やめたほうがよかったのにね、他人なのに縛るなよ、とストーリーが流れていた。

 確か、僕と別れる前に縛ってほしかったと言っていた記憶があり、今度はけっこう拘束するひとなのかなと思ったりしていた。けれどもこれをみている僕も他人だからとやかくいう必要もないのだが、これが誰でも見れる公開のストーリーであるだけに、とやかく言いたくなってしまう。
 それが狙いだとも流している側は勝手にしているのだけれども、ちょっと面白い。こんだけ彼氏もち、同棲して結婚間近というだけに不安になっている人が腐れ縁のセフレと妙に重なってしまう。こうした考えを持っている僕が一番早く、殺されるべきなのだろうけれど。もう他人だからタラレバしたくなる。
 昨日、昼ドラ、牡丹と薔薇をみて、みながら寝てしまった。このドラマ、そういえば友達の母親がためどりして、みていて、歌を歌っていた。
 ただ、いえる事は、男も男だしこの場合、女も女な気がした。けれど、その不安定なタスクを共に背負うには荷が重すぎるために、誰かに頼ってしまう感覚があるのかと思ったりしていた。特に元カノはそれが強く、最近になって、ある映画をみて病名を知ったのだが、演劇性パーソナリティ障害というのがどうやらあるらしい。
 どうやらこれは自分のことが周囲に認められないがために外向性や内向性を強く人に押し付けてしまったり、虚言壁もあるという。これは確かに元カノに当てはまり、実際、現在付き合っている人に対しても年齢の嘘をついて過ごしている。
 人のことを病気に当てはめてみるのはとても酷い事だが、どうやら他人と過ごすには、一定の距離を取った眼差しと共に接する理解を養う必要がある様だ。一重に僕も発達性のグレーゾーンだから苦労したと思うし、いまカレは僕よりもできてる人だと思うから。まあ、幸せの中の愚痴もあるのだろうかと考えていたりした。