20220302

 あくまで、小説の一節として読み取って欲しい。


 主人公がいたとする。その人は白い空間で尋問を受けている。
 どうやら付き合っていた人に警察に通報されたみたいだ。
 何があったのか警察もよく分からない。
 よく分からないため、契約書を書かせ。次の業務に移りたいと思う。
 その人は付き合った人との接近禁止命令を受け、押し印を指で押した。

 それから、白い空間の会議室に入り、社内の会議がある度に、その体験が思い起こす。パラノイアみたいに繰り返し、誰かに見られていないのか。誰かに聞かれていないのか注意して周りに気遣ってしまう。
 上司の顔色と警察官のお前は、罪を犯している。という審判が表裏一体となり、その人は何かを話そうとするも、どもってしまう。