20220309

 レミオロメンの曲を思い出す季節なのかと後になって知る。

 小学生のときに朝に歌を歌う習慣があり、これ歌ったなと思い出した。

 今日一日中資料を作成しながら眠たかった。3時に起きてしまったせいだろうか。

 伊藤亜紗の『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』を昨日読み終えた。詩に於ける暗さについて、保坂和志が小説ではあるものの『書きあぐねている人のための小説入門』でも書いており、保坂は明るく書こうとして、プレーンソングを書いたというのを読んだ記憶を掘り起こしたりした。けれども、その暗さと文節化される中で現実態をくぐり抜けて潜在力を見出すヴァレリーアガンベンと近いのかな?遠いのかな?とも思ったりしていた。

 それから木村敏の本を読もうとしたけれど、山口昌男の敗者の精神史を電車で読んで通勤した。下巻欲しいな。