20220317

 ことばの学校、矢野さんの回、最終回だった。今回の課題は文章を好きな人とは。僕は提出できなかった。会社でミロ展の展評として書こうとしたが、最初と最後の文句が矢野さんによって規定されており、それがフックとなり書いたものの心の奥にしまった。他の人は小説みたいにサラサラ書けていた。それがいいのか悪いのか評価できない所も、もどかしかった。

 授業が終わって雑談をしているとき、揺れた。丁度、みなみしま君のスペースにも入っており、彼が結構、揺れてますねー、と話している。余震のぐらつきが、あの頃を想起させ、落ち着きのない不安感がよぎった。

 それでも彼は地震が終わっても美術の話をしている。某美術評論家がくだらないスペースだった、地震がヤバいから抜けたとツイートしている。地震震源地は福島で、彼にDMをしても震災の話をしない。

 矢野さんのzoomでもすぐに文芸の話に戻る。この戻りはいいのだろう。対処の仕方なのだろう。けれども震災について考えなければいけない、とキリッと考えるのもいいのかもしれない。考え続ける。僕はそっち側なのかなと思ったりしていた。

 少なくとも矢野さんの震災ラジオの話を昨日、書いたりしたのもそういった所な気がした。そう書きながらも、文章のフレッシュさについて話が進んでいたため、僕も朝取りキャベツのようなフレッシュな文章を書いてみたいです、つい文章の構造を考えてしまうので、とチャットしてしまう。

 1時に寝て。起きて出社。

 会社の他部署の先輩が、僕の妻が昼寝をしていて、なんだかその時間寝てるはずなんだけれど、起きてたんだよね。と話していた。それだけがなぜかホッとさせていた。花粉がつらい。ポケットティッシュを何枚か使う。

 隣の座席にたまたま座ったPRの女性が落ち着いた人、つかいますか、と話してる。僕もその部類なのかなと思う。

 昼メシ、スパゲティ持ってきたけど、不安なのでハンバーガーを外食で食べた。今月、お金がないのに長野に行こうとしている。我ながらアホすぎる。