20220610

 大学の頃、文化祭の様なものでひとりデモを決行し、リスカをしながら正門前で何かを訴えている人がいた。その人はその血をトーストに塗り、人に投げつけるライブをしたりする人だった。いま考えると中性的な人物で男性ではあるが女性の様な様相で居場所のなさであったり強固な男性性をまとうボテッとした服装に馴染めなかったり、流行の髭やパーマ、金髪といった洋装にできない不慣れな感覚みたいなものが膨張していたのではないのかと考えたりしている。

 案外、男性は鈍感で何も考えなくて楽そうだ、と思えてしまう雰囲気もあるが、そうでもなかったりするときも場合によってあったりしないのだろうか。

 ある意味での体言止めであったりする事柄と事柄の間をつなぐもの. 梅雨に入った憂鬱に対しての文章というためか、なにやら不揃いな羅列になっている。けれども、不揃いなままを放っておく手立てが他にもあってもいい気がするし、それを断定した調子で解決を「論理的思考」などでやっていってしまう、やれてしまう気軽さを反省的に捉えてみてもいいのでは。思考がつく書物は凝縮されすぎているため、私的言語みたいになっている所が多々あり、それも調子であるが、その調子は書き手のみ開かれている。この開かれと閉ざされを往還する意味内容の性質にもっと向き合ってもいいはず。

 ぽこぽこと内定が1件ともう1件が最終面接。どちらにしようか。もう迷っている。職場の立地もあるけども雰囲気を大切にしたい。

 職場の女性の先輩が早めに帰る事を約束していたものの、いま、変更の電話がきて、ひゃ~~~~といっていた。金曜夕方の事件。