20220718
昨日の設営中に写真のプリントを近くのプリント屋でプリントするタイミングがあった。そこで、60代くらいのおじいさんがソフマップ背景のグラビア写真を何枚もチョイスしてプリント屋に頼み込んでいるのをみかけた。まだ写真としてプリントして残そうとする感覚がなんだか気になったりしていた。ピンク写真的なノリなのかよく分からないけどもデジタルを写真に残す感覚とデジタルなのか現像物なのかはっきりしない。
ものの方が抜けるのかなとか。色々考えていた。
コンビニの印刷機で何枚かコピーをしているときもおじさんが大量の資料を持って「ちょっと。一枚だけでもいいからっ！ごめんっ！」と頼み込まれた。そのときタイミングが悪く、デジタル写真のデータをWi-Fiでコピー機に飛ばしていたため通常よりも数倍の遅さがあった。デジタルになってもこの遅い感覚が臭い。
大量の紙資料をまた紙に印字するというコピー機はモノラルをモノラルに写し取っている。
展示が終わって、岸田の家の近くに地べたに座って深夜まで受講生の何人かと飲んでいた。「最近、よく聞くバンドとかある？」と少し年の離れた人に聞かれて「忘れらんねぇよってバンドがありまして...」といったら「それ、私の会社の先輩で。」と言ってくる人がいた。「仕事がないからあゆことできるんだ。」と話していた。
