20220806

 会社の研修の様なものが11時からあったため、その前に洗濯物をしたり、ご飯を食べたりしていた。午前中に届く予定のamazonで注文したサンスベリアがその前に届いたらいいなと思い、待っていたら洗濯物を干した後に届いてベストタイミングだった。植物を届けに来るという居心地の良さみたいなものとかないのかなと考えつつも、ダンボールの温もりを抱きかかえたときに感じたりしていた。

 そういえば、島袋さんが昔、ワタリウム美術館で個展をしたときにしゃべるダンボールを展示していて、とにかく喋りまくるダンボールでうるさい作品だったらしいけども、しゃべるお喋り地球儀みたいなものもあったり、ものが物自体の事を全く考えずにあてもなく喋り続けるときに人っぽさを感じてしまったら、それもそれで虚しい。

 たまに、他人の話しかせずに自分の話をしない空気の抜けた感覚をしてしまったりしていて、そのときロボットみたいなsiriの感覚に無意識に浸っていたのだとしたら、それはそれでいまっぽい感覚なのかもしれないなとか考えたりしていた。

 丁度、昨晩みていた「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」のドラマをこの前美術館にいった学芸員の人に紹介したら「厄介な女ですね。hanbaraさんもマッチングアプリでやってみればいいじゃないですか?」と言われ、登録してやってみようとしていたけど、インキャで終わりそうだなと思っていた。

 11時。ズームで研修を行い担当者の自己紹介。そこで担当者が元銀行員で趣味がダンスというキレを感じてしまう。入力の最中にはしょってしまう所のザグ味があり、趣味はなんですか?と聞かれ、合気道です、と答えた。時間もなかったので20時に再開となっていた。

 自転車で甲州街道を走って、小中学生の頃に訪れた旧軽井沢のサイクリングロードだったり、高校の頃に幼馴染の人と訪れたモエレ沼を走った経験がふっとよみがえったりしていた。途中にあった中古アンテーィクショップで千歳烏山にいる事を知って、近くの駅で駐車。

 地下駐輪場で上の段しかなく、発券機を施設の人たちが修理していたため、現金で払った。上の段を丁度取り出そうとしていたおじさんがおり、その人に「そのままでいいですよ、使いますので。」と話たら無口で戻された。施設の人は「冷たいね。」と話していた。

 その後、珈琲館でお茶をしながら絵描きの友達が作った本を読んで、バイト先の施設長が幼い頃に描いたと言っていた水彩画を喜んで見せていたのを思い出したりしていた。

 帰り道のセイユーで鯖を買って、家で鯖の塩焼きにした。20時にZOOMに入ったらドンチャカいっていて「すみませんー、いまカフェで。」と話していた。研修が終わったらその人が今度プライベイトでも合気道の話をしましょうと話していて「できるかな。」となっていた。