20220822
会社の出入口に蝉が仰向けになっていたため、羽をつまんで踏まれない様に植物が植わっている所に置こうとする。たまたま通りかかった他部署の先輩に「おはようござ」と声をかけられ、「ござ」の辺りで蝉が羽をばたつかせる。「うわっ」と言って、つまむのをやめると、「ござ」の人が笑顔になっていた。昼に弁当を持って来たのにも関わらず、麺を食べたいと思い、コンビニまで向かう。その付近にある公園で父親と子供が蝉を捕まえるために、虫かごと網を持って行進していた。その光景をみながらベンチに座り、コンビニで買った麺を啜ると、鳩が顔面を押し付けてきた。鳩はその後群れに帰った。麺を食べ終わり、会社に戻ると出入口の蝉が外に置かれたポーンの隅あたりにまた仰向けになっている。羽をまたつかんで、植物の方へ置いて、手を合わせると、それを後ろを通りがかった犬がみていたのを知った。