20221129

 この前、腐れ縁にハモニカ横丁であったとき、腐れ縁が彼女と喧嘩して、現代美術館で行われていたグループ展を一緒に見に行こうか、ってなって、一緒に見に行ったって話をしていて、その話がなんか良かったの思い出した。タイトルがどうやら気になったらしい、ラッパーの作品が良かったという話をしてた。相模原の事件を扱った話は、福祉の勉強をしてあから、その事件自体学生時代に議論になってたらしい。事件が起きた職場に勤めてた人もいたとか聞いた。

 そこで良かったのは、見に行くきっかけがタイトルがいまの私たちに?なんか通底するものがあるという所だった。すぐに解決を求めるよりも、話し合いを優先する所。

 人が刺されるのは気持ち的にどんよりするし、なんで刺すんや、と思ったりする。刺した側は孤独だったのか、他の人との摩擦があったのか、当事者について考えを膨らませるたびに落ち込んだらする。けども、平和ボケが幸せだとも限らないし、案外、平和ボケもそれなりに孤独だと思う。