20230312

 批評についてのシンポジウム?に出かけた。それぞれの登壇者が述べる言葉を聞くに、両者が交わらない意見を重ねる司会者がいた。どこか話したい事を話せないもどかしさを抱えていた。それをみて、作品の話をするには2時間のシンポジウムをもう少し延長する必要がある予感もさせた。

 諸々の方に挨拶をして、母校の何名かと中華で食事をとった。その中に入学とすれ違いで退官されていた方もおり、話を聞けて良かった。以前、そこのゼミに入りたかった、と話していた心霊写真の展覧会を開いていた先輩の話もよぎる。退官された方の話を聞くに、少し、フランスに行きたいと思ったりした。ラジオが盛んだったらしく、普仏戦争以降不仲だった(プロイセンの時代以降)ドイツとフランスの首相がラジオで話して仲良くやってた話を聞いた。日本の首相だったら韓国の首相とかもしれないね、という話になっていた。それと、ジョルジュ・バタイユがラジオで話していたらしい。