20230422

 さくらももこ展に行ってきた。ちびまる子ちゃんコジコジの作者といった印象しか残っていないため、作者の個展となったとき、どんな展示になるのか気になっていた。専門外のためか、漫画の展示となると、漫画の原画と作者のデスクのみかと思っていた。展示では、さくらももこのエッセイ原稿から子供との共作漫画、ラジオまで、幅広い活動を知ることができ、作者の日常に触れる構成となっていた。冒頭の展示の挨拶ではさくらももこの息子が書いており、親族も待ちに待った展示なのかと感じる。混雑していたため、長時間の鑑賞が叶わなかったものの、ちびまる子ちゃんの登場人物がまる子を中心として話が展開されているのではないのか、と考えてしまった。それはともかく、展示された額縁が段ボールで作られていたり、施工が工夫されており、通常の漫画展示より凝った作りにみえた。写真が撮影できるコーナーも小さな額縁でキャラクターを展示しており、作者のスケールを展示で表現している。

  週末に度々訪れる卓球のお店が、NFT関連のイベントをやっており、そこに友人と行った。イベント目当てではなく、シーシャ目当てであった。会場では、ちびまる子ちゃんの曲が流れており、広告関係の人と話をすることになり、その人にダミアン・ハーストのNFTの話をしたりした。人混みが減り、何人かでダーツをして帰った。一緒にダーツをした女性が前職の先輩と来ており、その先輩について、沖縄出身のためか、シージャと言っていた。沖縄の方言で先輩という意味らしく、友人は、シーシャと間違えて、その間違えた聞き方をしながら、頷いていた。

 帰り道に、終電の中、向かい側のドアの前で男女が交際後についての話をしていた。友人なのか、恋人なのか分からない話だったものが、友人としての話になっていた。男は、元カノと浮気をされて、別れた後、横浜の鶴見で、いまの彼女と同棲をはじめたという。その彼女と喧嘩をしてしまい、部屋をふたつに分けて生活し始めたと女に話している。その話を聞く側である女は、少し困っていた様子だった。男は、一人暮らしをこれまでしていなかった原因があるのではないかと話しており、特になにもないため、別居するつもりもないという。その話を私は、そこが原因なのか分からないが、生活感のすれ違いについて、考えながら聞いていた。