20231107

 橋迫瑞穂の『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』を読み終わった。著者は、反出生主義特集の論考がきっかけで有名になった部分もあるとあとがきで書いていた。本著は、それから様々な講演を元にあみなおした?著作らしい。90年代の新宗教が立て続けに乱立すると共に、子宮系(歪なフェミニズム?)みたいなものが生成されるその過程と傾向についてライトに書いていた。それと、男性はどうなんだろう?と考えてしまった。産休は取るだけで果たしていいのだろうか。3ヶ月だけで戦力外として外されるのだろうか。外されたその先はどこへ。といった諸々を考えつつ、自己保身すぎる男子はバキバキすぎて辛いと考えてしまった。なんだろこの擬音。