20221205

 樋口恭介の『眼を開けたまま夢を見る』をさっそく買ってKindleで読んでみた。「完全自殺マニュアルかと思ったら資本主義リアリズムだった」のみ読んだ。子供が産まれて、妻は子供につきっきりになって自分の居場所がなくなったサラリーマン男性の話だった。自分の父親が前の妻との関係を「お金を運ぶだけの生活だった」と言っていたのを思い出した。