20231218
書き終わった解説に上司から指摘が入り、ここからさらに削ったりしていくのかと思った。書き足すより整理していくのもなんだか楽しく、書くの下手くそなのに好きってなんやねんってなる。『佐々木敦による保坂和志(仮)』を少しずつ読んでおり、書かなければやってられない人と書かなければやってられない人を演じる人。その違いだったり、気づいたら書いていたという話など。書くという行為について延々と2人でトークしているのが収録されていた。横尾忠則に保坂和志が絵を描くことについて尋ねており、お金がなくなることよりも、書き続けなくなる心配の方が強くなるといってたらしく、それについてまだよく分からなかった。までも、継続していくその方法だったりについては共感できた。
ジムの帰りに、ポッドキャスト、夜ふかしの読み明かしのコンビニ人間の回を聞いた。コンビニ的な人間になってしまう、その怖さについての小説なのかと思った。けれど、その渦中の人は渦中だと分からない。職場人間、家庭人間、業界人間などといった思い浮かぶ所属先にしっかり適応できてしまったその瞬間。無自覚にみんなコンビニ人間になっているのではないのか。そう思うと少し怖かった。だけれどその場について耳を傾ける姿勢の取り方について、言い訳にならない程度の考え方はないのだろうか。という話もいい訳なのだろうか。
帰宅後、パソコンを開いてwixで開設した自分のホームページをみたらしっかりなくなっていた。安心した。