20221011

 いつもより朝早く起きて出勤をしたため、少しゆとりを持って電車に乗る事ができた。乗り換えで待っているときに、ピンク色の髪の毛をした人がおり、何回か舌打ちをしてきていた。警戒されていると思い、警戒される自分に落ち込んだ。会社につき、午前中の仕事を済ませ、午後は倉庫の仕事をしており、帰り際に元バンドマンの上司に「やってけそうか?」ときかれたりした。帰りの電車でベル・フックスの『フェミニズムはみんなのもの』を読み初めて、はじめの数行に「女性だけのものではない」と書かれていた。見解は未だに別れているらしく、家父長制について触れるのみにことならず、ブラックカルチャーについても触れていた。『アート・オン・マイ・マインド』ではアフリカ系アメリカ人の芸術についても書いており、それもいずれ読んでみたい。集まって集会を開く方法について語られていた部分では、イリイチの集まり方について書かれた『脱学校化する社会』の一部を思わせた。