20231116
中原昌也のフェイスブック生存日記を21、20ともに読了した。正確にはみおわった感覚。中原がブックスマートについて、こういうフェミニンなやつは冒頭馴染めなかったが結構楽しめたという話を書いている。自分自身は好きな映画だったのではじめの辺りが、楽しめなかったのは何故だろうと思った。けれども、そもそも自分が少し男性っぽいものに触れる機会が少なかったというのもある。幼い頃にプラモデルにハマらず人形を集めていたり、最近ではミント色の服を着たりしているからか、男性性になれてこなかったのかもしれない。そう区別してるのも自分だし、なんとなくジェンダーで区切ってみていたりするのってどの辺りなんだろう、と中原の文章を読んで考えていた。
それと、まえに書いたが中学生の頃に森村泰昌を引いて書いたレポート。男性が美術をやるという気まずさ、みたいなものについていまならもう少し別の引き方、社会構造と含めて書いてもいいのかもしれないと思った。