20211004
あまり眠りにつけない。これが昨日の晩からあった。
いさわ君とインスタライブをして、色々話したりした。その後に寝て、朝早くに起き、身支度をした後に会社へ向かった。
今日は日差しが強い分、どこか涼しい。
日差しが強い分、どこか涼しいこの気候は、北の祖父母の家の気候と近く、いつもこのくらいの季節になると北の夏を思い出したりする。
8月の北の方はいつもこのくらいの気候で高速を走ると木々が紅葉している。
いつも時間を先取りしている様な気もするがそれも気のせいにさせる。
この気のせいにさせる感覚がこの土地特有の気候だとしたら、それは土地によるものなのか自分の身体感覚によるものなのか分からなくなってきた。
けれど、日差しはある。暑さも感じる。この「暑さ」が少し気にかかる事を見つけ出してしまう。昼休みの間、坂道を登りながら考え事をしながらメモを取っていた。
自分はどこに流れ着いているのか分からないけれど、その流れ着いた先を暗示するよりも流れ着いた先ざきで生きていればいいのだから。そう苦労することでもない。そんな平凡の様で少し考えた。
その後、何故か時間があっという間に過ぎては退勤となり、帰り道にブライアン・イーノを聴きながら帰った。電子音楽は帰り道に一人で歩く自分にとっては気持ちよかった気がした。
冷蔵庫の具材がまだ余分に余っている。どれもじゃがいもとにんじんと玉ねぎというカレーライスセットであったため、安売りしていた豚肉とルーを買って帰った。
選曲がELOに変わっていた。
調理をしながらこれは豚汁にもなるのではないのかと気づいた。ちょうど、具材を炒めて、水を入れ、煮ている間にシャワーを浴びた後、みて気づいた。文面にしてからわかったが「ちょうど」でもない。「たまたま」の方。
偶然にも似たシーンに対して「たまたま」といった言葉を使う様な気もする。なので「ちょうど」という場合わせ、合目的すぎる言葉にはそぐわないと書いていて解決する。始末。
食べている間にテレビでバラエティをみて、報道番組をみる。
今日から新内閣が誕生したらしい。
どれもテレビの中の風景であるため、「らしい」としか言えない。実際にテレビの向こう側について知った気になるしかできない。けれど、そんなもんから様々な解釈を膨らませる事は英知ではないのかと思ったりした。
今日もレースのカーテンが揺れる度に、夜風が室内の中に入ってくる。
「寒い。」と勝手に思っている。