20220219

 岸田くんと森美術館で開催されているチンポム(chim↑pom)の展覧会に行ってきた。チンポムは、5人組のアーティスト・コレクティブである。ゼロ年代から活動を始め、今に至る。僕は新宿歌舞伎町で行われた展覧会と高円寺、キタコレで開催されていた展示に行った事がある。キタコレでは、アーティスト、村山悟郎と何人かの男性で行き、村山さんが「元気になるね。」と言っていた記憶がある。多分、忘れていると思うが。

 展示に入ると赤子と子供をあやす人がいる。岸田くんがこれ。何。と尋ねてくる。どうやらこれも作品らしい。と僕はいった。岸田くんはこれが一番面白い作品だと話していた。
 展示は入ると二層構造となっており、上にコンクリート道路がひかれている。とにかく映像の音声が大きい。そのため、ハウリングしている。
 この前、隣の部屋の人が謝りに来た。突然。それでこの前、どんって壁にずついて威嚇してごめんな。お隣同士仲よくしような。といっていた。ビールを僕は持っていて。これ、うまいよな。といってきた。そのとき、どうやら会議を部屋でしていたらしく、僕の部屋でスピーカーを爆音でながしたためか、隣の部屋までハウリングしていたらしい。ハウリング。このことかと思った。
 チンポムの話に戻すと。チンポムは主にイベントを行う人だと思う。カラスを呼び寄せたり、結婚式を新宿の路上で行ったりしている。そのときの映像や写真によく知らなさそうな俗にいう、一般人が映っている。
 一般人の方がアーティストよりも怖かったり、目線が冷たかったりするのが気になったりした。ちなみに、炎上していた気合百連発は撮影禁止だった。