20230706

Twitterっていつ頃始めたんだっけな。たしか、卵のアカウントロゴを初めは使っていた。私は高校の頃、パソコンとケータイ(ガラケー)を使ってはいけない全寮制の高校に通っていた。そのため、SNSに対するシンパシーもないまま暖簾に腕押しみたいなSNSと思ってた。その頃、村上隆が積極的にTwitterを使っていたため、村上隆に質問をしたりしていた。そしたら向こうからリプが来て、それで会話になっていたと思う。サービス精神というものを知った。そのアカウントはパスワードを忘れて入れなくなる。SNSの多くはパスワードを忘れて使えなくなった。忘れたものはパスワードを探すのも変だしな、と思っていたらそのままにして終わった。次に自分が企画した展覧会の告知をするためにアカウントを作った。初めにフォローしたのは宮台真司会田誠一橋大学の院に進学した高校の先輩だった。その先輩は社会学寄りの話が好きで、高校の頃にマイケル・サンデルの白熱教室を見る会を企画していた。何故か、会の終わりにどういった議論があったのか要約し、レジュメを作成するという会だった。(今思えば大学のゼミだった。)それはともかく、Twitterでの展示について呟く感覚と文章を書く感覚が同期していた。それとは別に、その頃、高校を卒業してからの先輩や後輩とのつながりがなかった。それを同学年の知り合いから聞いて、Facebookを使い始めた。常に暖簾に腕押しとして続けるものが相互のコミュニケーションになった。それからTwitterは、展覧会の告知として使っていたものが、今日たまたま発見した物体を撮影、掲載し、コメントするものになったりした。そのときは、Instagramの写真編集よりも、たまたま置かれたものに興味があったため、Instagramとは違った。それが、フォロワーが増え続け、あるとき、あれ変だな?となった。暖簾が暖簾ではなく、暖簾の奥に人がいる。そら、暖簾の奥に人がいるのを知らずに押す感覚はちょっと違うな、となんとなく考えていたら。一緒にジムに行くEさんからの助言を聞いて、辞めてみた。これもこれで、別の生活として楽しんでみよう。特にこれといった意味もなく、なんとなくそう思った。