20231028

 昨日も呑んで公園近くの公衆便所の上に登った記憶がある。たしか、見物に来た青年の肩を借りても登れなかった。

 物件を見るため祖師ヶ谷大蔵に行った。対応した社員が喋るたびに唾が口のまわりに出る人だった。自分と似てると思った。

 祖師ヶ谷大蔵からどこかまで歩いて家に戻る。その道すがらにある駅で途中下車。ラーメン屋でラーメンを食べる。

 ひさびさにジムにも行った。

 かれこれ美術館に行っていないのだけども、美術については考えている。最近では、美術館に行って「美術作品やっぱ分からない」という客層が減ってきていると考えていた。それは、「分からない」と言いにくいというのもあるのでは。雑に語れば、写真を撮って分かった人に昨今いくらでもなれる。となると、分からない人ってどんな人なのだろう。なんとか美術館展というブロックバスター展は定期的に開催されている。そこでも「名品みれてよかったよね」という会話があったとき、「名品見ても分からなかった」と言える人の方が作品について考えていると思う。それに、美術館に行かない人の方が作品についての語りを多く持っていたりとかないのだろうか。写真を撮ってわかった気にいくらでもなれる昨今に。