20220102

 冷凍庫に眠る2枚のパンケーキ。1枚をほおばる。

 北海道に行っている間に腐ってしまうのを心配して比率に合わない量の卵をパンケーキに費やしたためか、このパンケーキは卵焼きのように黄色い。通常の色合いよりも黄色味を帯びている。
 みかんを取ろうと手に取るもひとつ腐らせてしまっている。全体的に青い。ふわふわした感触を感じさせる。その触感がみて伝わってきた。ふくろにはいったままそれといくつかのみかんを一気に捨てた。みっつだけ残しておいている。300円。この料金に対し、分割するとひとつで100円。少し高い。
 箱根駅伝がやっている。父親が中央大学。母親が青山学院大学。どちらが勝つのかいつもみている。去年のオリンピックでは勝ち負けにこだわるなといったメッセ―ジがあったがどうなのだろう。

 自転車に乗って深大寺に向かおうとした。やめて。近くの松陰神社豪徳寺に飛んだ。環状八号線。まっすぐ抜けて寄り道する。そこから谷を駆け上がり、松陰神社についた。順路があるようだ。展示を巡るように道順を進む。一礼と。えーっと。といった曖昧なやり方でお賽銭。それからのくじ引き。大吉だった。うれしいけれども書かれた内容が重い。いずれにしても大吉も凶も損したか得したかもないまぜとなった。

 豪徳寺へ近くで買ったホットワインを飲みながら向かう。年末にみたパパ活のドキュメンタリーと昨晩みたユーチューバーならぬポーンハバ―のことを重ねて考えたりしていた。愛をどこまで切り売りして生きていくのかという40代未婚パパ活男性の話が刺さった。「向こうはお金が欲しい。こちらはセックスがしたい。」お金というものは関係の割り切りができるというが、どこまでそれらを変える事ができるのだろうか。そして、ポーンハバ―はふたりとも結婚しているが自分のやりたいことでお金を稼ぐためにふたりのセックス動画をポーンハブで流して売るというシステムで生計を立てている。
 「むこうが抜けたという感想に感謝されてんだなーと思って続けている。好きな事を仕事にしたい。」
 そういいながらも、今日も同棲しながらセックス動画を撮影している。最近、そのカップルのツイッターアカウントが消えていた。ドキュメンタリーとして消費されたことで別の評判がついたのだろうか。

 ドキュメンタリーとしての消費体系とそれに乗っかってしまったプライベート。どうなのだろう。私生活と公の場がないまぜとなりながらも。僕らは僕らのセックスをしております。と声を上げる。いや。僕らではない僕もなのだろうか。

 しかしながら、パパ活援助交際でありながらもビジネスとしてなっている。最近だとパパ活コンサルタントも現れている。これには「女性」の貧困問題と重ねて言われたりするが最近だと男子のいわゆる男娼も重ねて考えられないか。女性だけではなく男性だけでもなく僕らも。

 そんなことを考えながらも豪徳寺に鎮座する大量の招き猫をみていた。