20220531

 この前、ふと、美術館のレポをしているインスタのサイトをみたら、ギャラリーのストーリーがあり、お金の匂いがした。どうなんだろう、ギャラリーかぁ。あまりいいイメージないのだけども、スタイリッシュな表現が求められている気がする。それでも、表現の内容に社会的なものであったりがくっついていたりすると、コレクターの購買欲も半減したりするのだろうか。

 とてもミソジニーな視点になってしまうが、女性と称される属性のギャラリストと男性と称される属性のアーティストの話を考えてしまった。オープニングのときはギャラリストに指名された服を着て小綺麗だけれども、日常は...といったもの。そしていつの間にかアーティストフィーをギャラリストに全て取られているという....
 それから、批評をやっている男性は多そうだけれどもなんで女性が少ないのだろうとか、ギャラリスト、キュレーターをやっている女性は多そうだけれどもなんで男性がすくないのだろうとか、もやついていた。現実的に物事考えられずに批評に逃げ込んでいたり僕はしないのかなとか。現実的に効率よく美術と接することがかのうだからギャラリストみたいになってたりしないのかなとか。

 母親とご飯した。窓側からみえるマンションに昔の男がいるとかいう話を聞く。前の旦那といまの僕に当たる父親との間の男らしい。
 神戸に行った話をしたら母親が父親といとうとしたけども、父親が神戸かー、横浜と変わらないから面白くないよ?といってなくなったらしい。確かに、神戸の元町は中華街と寿町の猥雑さを足して2で割ったくらいだった。
  会社でヒルトンのビュッフェが美味しいという人がいて、その人とおじさんとの会話をまた聞きしていた。油がいいため、何回でもメインとデザートをいったりきたりしてしまうという。おじさんはお菓子好きだけども、相方がそゆとこいくの好きでなくひとりでいってるという。おひとり様も多いらしいが、そのグループがあり、僕はそのグループから距離を取っていると話していた。なんだかスーパーのおばさん同士の闘いと重なってしまった...
 安くなるチームと安く買う方を遠目で見るチーム。
 入館証を印刷したときにデータが入っていなく、データ、ありませんでしたよ、といったら、〇〇のデータ入れますよって私、いったんですけども、そのとき適当にうなずいてましたよね?と先輩がとても嬉しそうに話していた。
 僕は、あー、となっていて、そんなにイラッとしなかったのだけども、それは異性だからなのかな、もし同性だったらもっと強く当たられるのかな、それとも僕が女性と称される属性に入っていたのだとしたらそのイラッと感度が敏感に察知していくのかな。普通じゃないことのほうが落ち着くのかもなってそのときぼんやり思っていたりした。とにかくそうかー、ってぼーっとしてしまった。
 それから、母親と副業ぜったダメおじさんについて話をした。仕事を舐めていると副業を持っている人は、という層が一定層あるらしく、みんな副業なんてしてるのに、なんでなんやろねー、となっていた。父親の世代は終身雇用があったけどもいまは1億層貧民生活なわけで、となると仕事に対しても、なんらかのメリットを求めて関わらなければいけなくなっているというのもあるのではないのか。となると一定収入は僕の場合、ないとやっていけないというのもあり、その代わり副業なのかなんなのか分からないけども、これまで続けてきたものは続けようという感覚ではあって。副業ダメおじさんは男と女が結婚して幸せな家庭を持って家買って、車買って、それで死んでくみたいな人生設計みたいなのもってるのかな。この前、友達と新日本ハウスのCMで使われている歌について話し合ったの思い出した。
 それでも幸せを手にしたい。求めるのは絶対条件というか、あると思っていて、僕がいいたいのは完璧に物事を作るよりも少し雑な感覚の方がクリエイティブだったりするというか。それがここ最近、許されなくなってきて、更に速さを求めてきて...だから多分、オリラジの中田がパーフェクトヒューマン踊ってるのは、多分、吉幾三のDream現代版なんじゃないかって思えてならないときもある...
 みんなパーフェクトヒューマンになったとき、ノンヒューマンにならないのだろうか。

 確か、アーティストの岡田裕子さんが反抗期の男子がクソババアといった。昔、男子だった男がクソババアということで反抗期を乗り越えたという話を岡田さんが聞いて、クソババアと称される母親の気持ちになってみろ、というツイートをみかけた。  
 僕は失恋した後、どこかでババアといってしまったときがあって、それは福原雅之がババアといってた反抗期のときを嬉しそうにラジオで話す会があって、そうしないと乗り越えられないのかなといった強迫観念みたいなものも相まっていたときが失恋後どっと出たときで、それいって逆に傷つくみたいなのがあった。 
 昨日、ラインした人から連絡がきて、朝早いですねぇ、となったり、やば、あま会話続かないやつだってなって、またお会いしたとかなーってなって...
 Q&Aになってますよね?となり、そういえば講義で保坂和志がいってた。
 若い人はQ&Aみたいな小説書きますよね。あれ、人数ふやしたほうが面白いですよ。空間がある。