20220616

 なにかと肌寒いかつ湿っぽい。このジメッとしたものなんだ。なにかいる。という憑き物の存在があり、それに対している/いないの判断を決めているのは自分であって、それならば、いるもいないもおんなじじゃないかと思っているものの、それ自体が認識を無化している。そもそも言葉で書いている事自体、それをそれであると言ってるのであって...

 ひとまず湿っぽかった。
 職場にひとがあまりいない。今日は少ないですよね―、と上司が話している。
 仕事もそんなにない。あるといえば、人事部の上司が僕の転職サイトをみて、あれこれ教えてくれることだったり、図面を見直したりであった。
 それらがそれという。
 昨日のドタバタが重い。土曜に病院行くために連絡した。それにしても岸田は薬に頼りすぎている。現実をみろお前、といいたくなってくる。
 あれからというもの、ひとりでご飯を食べても何かと心配になって実家に戻ろうとした。そしたら、南インド料理屋にいるよー、となってそっちに行った。
 母親に話をするものの、耳が遠くて何度も訪ねてくる。僕は大きな声で話す。それを繰り返すと、周りの客が減ってきてしまった。僕があなたに伝えようとしたらどんどん周りの目が厳しくなるよ、うるさいから帰っちゃったじゃん、というと母親は隣の客に「うるさい?私達?」ときいて、客は「うん、うるさい、ここは家ではない。」と話していた。
 もくしょくをした。カレーを残して店を出る。母親が「なんか、悪い子とした?」と尋ねてくるのに対して、僕は「いつも実家に帰るとこうなんだ。」と怪訝な顔で話してしまう。駅まで行くも辛くなり、周辺を一周して家に帰る。
 友人がクラブハウスしてた。4回目くらいだわ使うの。