20230627

 出版社の人と打ち合わせをした後、家に帰り、「ゴシップ・ガールズ」をみながら、『彫刻2──彫刻、死語/新しい彫刻』を読んでいた。あるタイミングでスーツの男性が「この世界も社会も虚構だ」と呟いている。そのシーンが画面に映ったとき、たまたま所収された「新しい彫刻」を読んでいた。この新しい彫刻については、エイヤーだったら、全く新しさを感じないある美術評論家の叫びが書かれている、と言うだろう。